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四柱推命とは?初心者にもわかる基本と他占術との違いを解説!

四柱推命とは?

四柱推命って難しそうで避けてませんか?

「四柱推命(しちゅうすいめい)」と聞くと、「何となく難しそう」「命式って言葉を見た瞬間に、そっとブラウザ閉じました」みたいな方も少なくないかもしれません。

四柱推命とは何なのか?一言で表すなら、生まれた日から割り出される “命の設計図” みたいなものと言えるでしょう。“人生の羅針盤” や “地図” といってもいい。それも一生使える地図です。

四柱推命は、私たちの性格や才能、生き方、運気の流れまで読み解くことができる、とても奥深い占術です。

使いこなすには確かに少し時間がかかりますが、仕組みがわかると驚くほど論理的で、人生の羅針盤のような存在になります。

四柱推命で分かること

四柱推命では、主に以下のようなことがわかります。

  • 基本的な性格や思考パターン
  • 向いている仕事・才能
  • 恋愛・結婚・人間関係のクセ
  • 健康・体質
  • 人生の流れ(運気の波)
  • 転機(どんなタイミングで何が起きやすいか)

四柱推命は、中国で生まれた「東洋の占い」のひとつ。名前の「四柱」は、「生まれた年・月・日・時」を意味します。つまり、生年月日と時間から、その人の性格や運勢、才能、健康などを読み解きます。

四柱推命・命式例

また、10年ごとの運気のテーマ(大運)や、毎年の流れ(年運)が分かることも、四柱推命の大きな特徴です。「今、何に力を入れるといいか」「なぜ今、うまくいかない時期なのか」、そういったことが腑に落ちると、今いる位置から人生を再設計したり、漠然とした不安を和らげることにも役立ちます。

四柱推命は、特に生まれた「時間」がたいへん重要で、同じ誕生日でも朝生まれと夜生まれでは、命式がずいぶんと変わります。まるで別人のように、内面の性質や人生の流れに違いが出ることもあります。

他の占いとの違いは?

四柱推命は他の占いと何が違うのでしょう?下記は、西洋占星術・タロットと比較したものです。

占術 四柱推命 西洋占星術 タロット
特徴 東洋系。生年月日時から命式を出し、各要素をロジカルに読む。 西洋系。ホロスコープを使って星と天体の配置全体から意味のパターンを探す。 西洋系。カードを使って答えを受け取る。潜在意識を映し出す。悩みに柔軟に対応できる。
タイプ 分析型 構造型 直感型
特技 先天的性質・生き方・仕事・宿命・転機・方向性の提示 性格・心理傾向・人間関係・相性・運勢・魂のテーマや人生の意味 人の気持ち・未来予測・吉凶判定・決断・迷い・悩み・選択肢の見極め
結果の出方 いつ占っても結果が変わることはない いつ占っても結果は変わらないが、見方が多様 占うたびに結果が変化する
時間軸 長期(人生全体) 中長期(数年~) 短期(今~3ヶ月以内)

『四柱推命』は、個人の「性質」と「時間の流れ」を読むのが得意で、その人が持って生まれたスペックを見ることができます。

占える範囲は西洋占星術と被る部分もありますが、人との相性を見るのは西洋占星術の方が得意といえるでしょう。

ホロスコープ

『西洋占星術』は、宇宙(ホロスコープ)という「枠組み」の中で捉える「構造型」の占いです。その人の生まれた瞬間の「天体の配置」を丸ごとマッピングし、それぞれの配置関係(アスペクト)を解釈するという、立体的な「構造全体」で人を読みます。

例えば、「どんな風に物事を感じるか」「反応するか」といった心理的傾向を広くとらえられるのが西洋占星術。また、自分と相手のホロスコープを重ねることで、相手との「関係性の構造」や「テーマ」が見えるシナストリー。ノード軸や冥王星・天王星などから、「魂の目的」や「過去生・カルマ」的なスピリチュアル視点にも踏み込むことが可能です。

四柱推命

一方、『四柱推命』は、干支・蔵干・通変星・十干十二支・五行のバランスを数値的に読み解き、意味や運勢をロジカルに分析します。特徴は、「命式という設計図を分解・分類・計算して読む」「運気の流れを時間軸で分析する」点にあります。

例えば、向いている職業・活かしやすい環境・人間関係の付き合い方など、現実に役立つアドバイスが可能で、自己理解の深掘りに非常に適した、個人特化型です。

タロット

『タロット』は、潜在意識・無意識の動きや、本人も気づいていない感情や葛藤を、カードが映し出すミラー的なツールです。「あの人の気持ちは?」「この仕事はうまくいく?」など、具体的な悩みに柔軟に対応できることが、タロットならではの強みです。

こういった日常的な悩みは、生年月日で算出するタイプの占術ではカバーすることが難しく、四柱推命や西洋占星術にタロットを組みわせて使う人も多いです。「今この瞬間」を中心とした近未来を常に占うことができ、直感的なメッセージが得られます。

タロットが「直感的」に未来を当てる道具なら、四柱推命は地に足のついた「分析型」の自己理解ツールといえるでしょう。

算命学との違いは?似ているけどこんなに違う!

四柱推命と算命学の違い

どちらも生年月日を使う東洋占術で、「命式」を出す点も似ていますが、特徴や考え方には違いがあります。

項目 四柱推命 算命学
起源 中国古来の占術 四柱推命を基に日本で発展
命式の出し方 四柱(年・月・日・時)を分析 三柱(年・月・日)が中心、独自の要素も考慮
得意分野 性格分析、年ごとの運勢変化・タイミング、健康、人付き合いの癖、環境適性 適職・天職、才能分析、人生設計、宿命、自己理解、中長期的運勢
運気の見方 陰陽五行のバランスが重要。運気の流れが詳細に分かる 宿命・天中殺・守護神などで深く分析
特徴 比較的シンプルで基本的 複雑で深い分析が可能
精度 かなり高い。出生時間を使うため、個人差を細かく出しやすい 大まか。出生時間を使わなくても判断できる
適職診断 得意。通変星・五行バランスから導く 非常に得意。職業分類や天職と適職などの理論が豊富
学派 学派によって差が大きく、命式の読み方がかなり異なる 教義が比較的一貫しており、教本によるブレが少ない
使われ方 性格分析、転職・結婚などの時期を見極める。占いサービスでの需要が高い 自己理解・人生設計・講座などに使われることが多く、じっくり深める

どちらを選ぶ?

💎「四柱推命」⇒ 基本的な性格や運勢を知りたい場合
「今、恋愛うまくいく?」「転職いつがいい?」みたいな“タイミングの良し悪しを知りたい”なら、四柱推命が向いてる。

💎「算命学」⇒ より深く、自己理解や人生設計がしたい場合
「自分の適職って?」「自分に合う環境は?」「自分の性質を深く知りたい」「親との関係にどういう宿命がある?」みたいな“自己理解を深めたい”なら算命学が得意。

例えば・・・

四柱推命では「あなたは社交的で人と接する仕事が向いています」とざっくり言えますが、

算命学では「あなたはクリエイティブな仕事やリーダーシップを発揮できる職種が特に合っています」と具体的に示せます。

四柱推命は「ざっくりした人生の指針や運気の流れ」を知るのに向き、

算命学は「適職・才能・個性をより詳細に深掘りし、自分の強みを活かす道を探る」のに適しています。

四柱推命の特徴まとめ

四柱推命は、中国から伝わった占術で、「年・月・日・時」の四つの柱から命式(めいしき)を作り、その人の性格や運勢を読み解く。「干支(かんし)」という特殊な記号を使って、陰陽五行のバランスを見る。

「自分の基本的な性質や物事のタイミングを知る」のに向いている。

  • 基本的な性格の特徴がわかる:社交的・内向的か、感情の起伏が激しい・穏やかなど。
  • 才能の傾向や人生の傾向がわかる:どんな仕事が向いているか、得意なことは何かなど、比較的大まかなイメージ
  • 運気の大まかな流れがわかる:仕事運や人生の転機の予測が得意(人生のどの時期にチャンスや注意が必要か)

四柱推命は比較的シンプルで、初心者でも理解しやすい占いです。

算命学の特徴まとめ

算命学は、四柱推命を元に日本で発展した占術で、より複雑な理論や多くの要素を取り入れています。特に「天中殺(てんちゅうさつ)」という特殊な運勢周期の考え方が特徴的です。

「自己理解を深め、潜在意識・顕在意識の両面から自分を深く分析する」のに向いている。

  • 性格だけでなく、精神的な資質や潜在能力も深く分析できる
  • 適職や才能の分析に非常に強い:どんな仕事が合っているか、どの分野で力を発揮できるかを詳細に見抜く
  • 天中殺など独特の周期で運気の波も読み解く

四柱推命に向いている人

  1. 「自分を深く知りたい」「言語化して理解したい」人
    四柱推命の魅力は、「なんとなく」ではなく根拠をもって自分を理解できることです。とくに、生きづらさや悩みがある人にとって、地図と現在地がわかることの安心感は大きいです。
  2. 感覚派よりも、少し分析気質がある人
    占いというよりロジックに近い部分も多く、理屈を積み重ねて「答え」を導き出す感覚が好きな人に合います。
  3. 人の本質や仕組みに興味がある人
    表面的な性格や運勢ではなく、「なぜその人がそうなるのか」を深く理解するのが四柱推命の強みです。
  4. 地道な学びをコツコツ続けられる人
    知識が広く深く、覚えることも多いため、一朝一夕でマスターするのは難しいです。学ぶ過程を楽しめる人に向いています。
  5. 人生の流れ・タイミングを大切にしたい人
    四柱推命では10年ごとの「大運」や年運を通じて「運気の波」を捉えることができ、戦略的に人生を設計したい人に向いています。

逆に「直感的にサクサク答えが出る占いが好き」「イメージで感じ取るタイプ」の人には、タロットや西洋占星術の方が合っている場合もあります。

❌ 四柱推命に向かない人

  1. 直感重視・感覚派タイプ
    四柱推命は「感じる」より「読み解く」占術。理論や構造を追うのが苦手な人には負担に感じやすいです。
  2. スピード重視で即答したい人
    命式の構造を丁寧に読み解く必要があり、短時間でパッと答えを出すには慣れが必要。直感的に占いたい人にはもどかしいかもしれません。
  3. 複雑な理論や計算が苦手な人
    干支、五行、通変星、蔵干、運気の流れ…と情報量が多く、それらを整理しながら読まなければいけないため、複雑な理屈が苦手な人には不向きです。
  4. スピリチュアルな雰囲気を重視する人
    四柱推命は「天体」や「スピリチュアルな存在」よりも、「命式というデータ」をもとに分析する現実志向な側面が強めです。神秘的な演出を求める人には物足りなく感じるかもしれません。
  5. 「占い=すぐ当たるもの」と思っている人
    四柱推命は「未来をズバリ当てる」よりも「人生の傾向や強み、流れを知って活かす」ツールです。エンタメ要素や即効性を求めすぎる人にはピンと来にくいことがあります。

とはいえ、向き・不向きは絶対ではなく、「目的と好みに合っているか」が重要です。

「じっくり自己分析したい」「長期的な視点で人生を見たい」という方には、多少苦手でも四柱推命が大きな武器になることもあります。

私自身もどちらかというと向かない人の部類に入っていると思いますが、四苦八苦しながらちょっとずつ、本当にちょっとずつ学びを進めてきました。自分が興味のある部分から入っていったことも長く続けられた理由だと思ってます。

でも、何より一番大切なのは、諦めないしつこさかもしれません。1mmずつでも前進できたことを楽しむ気持ち。ここに「悦」を見出すのです。

漢字だらけでややこしくて頭こんがらがるこの四柱推命の世界の片隅に、わずかでも「悦」を見出せたなら、混沌の世界から抜け出す蜘蛛の糸を垂らせるのであります。

あなたの人生にどう役立つ?

四柱推命が分かるようになると、たとえばこんなふうに活かせます。

自分の「強み」「弱み」が整理できる → 生きやすくなる
今は無理しなくていい時期だとわかる → 焦りが減る
人との相性が客観的に見える → 人間関係がラクに

一度自分の命式を見てみると、「あ、だから私はこうなんだ」と腑に落ちる発見があります。

四柱推命を知れば知るほど、自分に対する見方が変わってきます。

専門用語が多く、読み解き方にコツが必要なので難しいと思われがちですが、ゆっくり丁寧に学べば味わい深い世界です。

最初は覚えることが多いので、いきなり命式を全部読もうとしなくてOK!これから少しずつ四柱推命の基本や面白さを一緒に探っていきましょう!

次回は、「十干・十二支ってなに? 干支(かんし)のしくみを図解で理解」をご紹介します

十干・十二支は四柱推命の基礎中の基礎。これが分かるだけでも、あなたも命式がなんとなく読めるようになりますよ。

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