- 命式の表に出てくる漢字が読めない/覚えられない
- 「干支=えと」は分かるけど“十干”“十二支”の違いがピンと来ない
- 60種類ある干支がどう組み合わさるのか知りたい
四柱推命の命式を開くと、見慣れない漢字がズラリと並びます。今回は、その基礎中の基礎である「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」。
「干支(かんし)」とは、この2つがセットになった “60通りの組み合わせ” のこと。まずはしくみを図解で理解し、漢字アレルギーを解消しましょう!
① 十干(じっかん)とは?
十干とは、五行 × 陰陽で構成される10個の性質。
性格や役割の傾向をあらわす(命式では“外に出やすい”性質)。
| 五行 | 陽(兄) | 陰(弟) | イメージキーワード |
|---|---|---|---|
| 木 | 甲(きのえ) | 乙(きのと) | 甲=大樹/正義感 乙=草花/柔軟性 |
| 火 | 丙(ひのえ) | 丁(ひのと) | 丙=太陽/情熱 丁=月/内なる炎 |
| 土 | 戊(つちのえ) | 己(つちのと) | 戊=山/安定 己=畑/実務力 |
| 金 | 庚(かのえ) | 辛(かのと) | 庚=鉄/改革 辛=宝石/美意識 |
| 水 | 壬(みずのえ) | 癸(みずのと) | 壬=海/包容力 癸=雨/感受性 |
ポイント
◎10種類=「五行」×「陰陽」
◎“陽(兄・え)” と “陰(弟・と)” のペアで覚えるとスムーズ(例:甲=兄の木/乙=弟の木)
② 十二支(じゅうにし)とは?
十二支とは、季節や時間の循環をあらわす12のサイクル。
内面・環境・リズム・流れに関係する。
| 季節サイクル | 地支 | 動物 | 五行 | 方位 | キーワード |
|---|---|---|---|---|---|
| 冬・始まり | 子 | ねずみ | 水 | 北 | 知恵・柔軟 |
| 丑 | うし | 土 | 北北東 | 忍耐・蓄積 | |
| 春・芽吹き | 寅 | とら | 木 | 東北東 | 伸びる力 |
| 卯 | うさぎ | 木 | 東 | 優しさ・調和 | |
| 辰 | たつ | 土 | 東南東 | カリスマ・変化 | |
| 夏・成長 | 巳 | へび | 火 | 南南東 | 探究・情熱 |
| 午 | うま | 火 | 南 | 明朗・積極 | |
| 未 | ひつじ | 土 | 南南西 | 協調・育成 | |
| 秋・収穫 | 申 | さる | 金 | 西南西 | 器用・改革 |
| 酉 | とり | 金 | 西 | 洗練・伝達 | |
| 戌 | いぬ | 土 | 西北西 | 守護・忠誠 | |
| 冬・熟成 | 亥 | いのしし | 水 | 北北西 | 勇敢・包容 |
ポイント
◎12支で1年=季節・方位・時間帯など自然サイクルを表す
◎五行と対応 → 相性・バランスを見る土台になる
命式では「年柱・月柱・日柱・時柱」それぞれが“干支”で書かれる

- 年柱:あなたの生まれた年の干支(社会的背景)
- 月柱:生まれた月の干支(季節・家庭環境)
- 日柱:生まれた日の干支(あなた自身&パートナー)
- 時柱:生まれた時間の干支(才能・晩年運)
③ 干支(かんし)=十干 × 十二支 = 60通り!
干支とは、十干と十二支の組み合わせで、命式の1マスを構成。
「60干支」=十干×十二支のサイクル。
命式の各柱(年・月・日・時)で使われる。
- 組み合わせは 「甲子(きのえ・ね)」からスタート
- 十干と十二支は “公約数が2” ⇒ 10と12の最小公倍数= 60
- 60個すべて覚えるより “干は10個の順番、支は12支の順番” を並行して唱えるのがコツ
(例: 甲子 → 乙丑 → 丙寅 …と進み、60番目が 癸亥 で1サイクル終了)
④ 覚え方&活用ヒント
語呂・リズムで覚える。
◎甲乙丙丁戊己庚辛壬癸(←十干)
◎子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥(←十二支)
五行ごとに色付けし、陰陽を上下で書く。
◎五行×十干の【色分けカード例】
|
木 |
火 |
土 |
金 |
水 |
|
甲(緑) 乙(薄緑) |
丙(赤) 丁(朱色) |
戊(茶) 己(黄土) |
庚(銀) 辛(白) |
壬(青) 癸(水色) |
カード式やシールにして、手帳・ノートに貼れる形式にすると◎
五行+陰陽を視覚で記憶に定着させる。
まとめ
- 「十干」=“外に出やすい性質 10タイプ”
- 「十二支」=“環境・内的傾向・タイミングを示す12サイクル”
- 「干支」=命式の中核をなす要素!十干と十二支の ペア で、命式の1マスを構成
- 「十干の順番×十二支の順番」を頭に入れると、60干支サイクルが理解しやすい
干支が分かれば命式が読める!
次回は、「通変星ってなに?10星でわかる性格&才能のクセ」 を解説予定。お楽しみに!



























