目次
はじめに:通変星は入り口として最適だった
私が最初に惹かれたのは、「通変星」による四柱推命でした。性格や適職がわかりやすく分類されており、算命学とも似た構造で親しみやすかったからです。
- 通変星=「その人の欲望」や「意識の向き」としてとても腑に落ちた
- 10種類しかない星で分類されるため、覚えやすく・伝えやすい
- 「誰にでも当てはまる」ような広さがあり、特に初心者には安心材料になる
しかし、ある段階で私は壁にぶつかります。
違和感の正体:強弱の概念が抜けている
通変星占いでは、命式全体のバランス(五行や日干の強さ)を無視して星の意味を語ることが多いです。
- 「同じ食神でも命式によってまったく違う性質になる」ことが、説明されない
- 日干が強いか弱いかで、星の意味は真逆になることがある
- 強弱を考慮しないまま星を読むと、当たる時と当たらない時の差が大きくなる
私はそれに強い疑問を抱くようになりました。
古典系四柱推命との出会い:「運勢が当たる」精度の高さ
次に出会ったのが、いわゆる「古典系」と呼ばれる、日干強弱を基準に用神・忌神を選ぶ「扶抑用神法」。五行の偏り・流通・勢いを重視する命式分析でした。
この方法は、「性格や強み」よりも、何が味方で何が障害になるか、どんな運の時に何が起こりやすいか、を非常に精密に判断できます。
実際、自分や身近な人の命式をこの方法で読み解いたとき、 驚くほど事象が一致することに衝撃を受けました。
それでも通変星を否定しない理由
私は、通変星を“間違った方法”だとは思っていません。 むしろ、最初の「自己理解」のフェーズでは、通変星は非常に有効です。
- その人の「欲」の傾向・行動パターンが見えやすい
- 自分を客観視するきっかけになる
- 他人に伝える際もわかりやすい
ただし、それを「運勢判断」や「未来予測」に応用しようとすると、ズレやすくなる。
今後の私のスタンスと発信について
私は今後、以下のようなスタンスで記事や講座を発信していきます。
- 「通変星は“欲の向く先”を見る道具」として扱う
- 「強み診断・適職分析」は通変星+算命学の視点で書く
- 「未来予測・運勢判断」は日干強弱+用神法の視点で書く
そして何より大切なのは、「誰がどう使うか」によって、占いの意味は変わる ということ。
私の経験が、迷っている誰かのヒントになれば嬉しいです。



























