東洋の命理学としての“骨組み”は同じ
両者の共通点
算命学も四柱推命も「生年月日」から命式を出し、五行バランスや干支の配置から“その人の本質”を読み解く「命理学」です。
| 比較項目 | 算命学 | 四柱推命(通変星占い) |
|---|---|---|
| 元となる理論 | 陰陽五行+干支 | 陰陽五行+干支 |
| 命式の柱数 | 三柱(年・月・日) | 四柱(年・月・日・時) |
| 主な星の種類 | 十大主星 | 通変星(+ 十二運) |
| 読み方の目的 | 性格・能力・宿命の理解 | 性格・能力・天職傾向など |
【違い①】:星の名前と分類法が異なる
算命学の「十大主星」と四柱推命の「通変星」は、見た目も読み方も違いますが、役割はかなり似ています。
十大主星 × 通変星 対応早見表
| 十大主星(算命学) | 通変星(四柱推命) |
|---|---|
| 貫索星(かんさくせい) | 比肩(ひけん) |
| 石門星(せきもんせい) | 劫財(ごうざい) |
| 鳳閣星(ほうかくせい) | 食神(しょくじん) |
| 調舒星(ちょうじょせい) | 傷官(しょうかん) |
| 禄存星(ろくぞんせい) | 偏財(へんざい) |
| 司禄星(しろくせい) | 正財(せいざい) |
| 車騎星(しゃきせい) | 偏官(へんかん) |
| 牽牛星(けんぎゅうせい) | 正官(せいかん) |
| 龍高星(りゅうこうせい) | 偏印(へんいん) |
| 玉堂星(ぎょくどうせい) | 印綬(いんじゅ) |
※ 100%同じというより「ほぼ似た意味で使われる」と考えてOKです。
「十大主星」と「通変星」の対応を一覧にまとめました。
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【この対応表の活用ポイント】
算命学と四柱推命、それぞれ勉強してきたけど、頭の中で繋がらない。
似てるけど用語が違いすぎて混乱する方向け。
💎用語の違いにいちいち戸惑わずに済む
💎両方の視点を併せて考察できるようになる
【違い②】:柱の数と運勢の精度
算命学は基本「三柱」(年・月・日)で命式を立てます。対して、四柱推命の通変星占いでは「時柱」を含む四柱が基本。
- 時柱なし(=三柱)だと、未来予測・運勢判断がやや粗くなる
- 時柱あり(=四柱)だと、個人差や晩年運などがより精密に読める
つまり、算命学は「宿命・本質の大枠」を捉えるのに向いていて、 通変星型の四柱推命は「運勢の波やタイミング」を読む精度が高まります。
【違い③】:深掘りする領域が違う
| 項目 | 算命学 | 通変星占い(四柱推命) |
|---|---|---|
| 星以外の要素 | 人体星図・位相法など | 格局・用神・日干強弱など |
| 特徴 | 宿命論・構造分析に強い | 流年・運勢の波に強い |
| 学びやすさ | 抽象的・用語が多い | わかりやすいが独学だと混乱しやすい |
算命学は「物事の背後にある構造」や「目に見えない力の流れ」を捉えるのが得意な学問。だからこそ用語も抽象的で、パッと読んで「こういう人です!」と断定しづらい。
例えば、
四柱推命は「比肩・食神」など“役割”がわかりやすい用語が多いが、算命学は「陰占・陽占」「人体星図」「天中殺」「律音」「位相法」「宿命中殺」など、イメージしにくい言葉が多い。
判断基準も、
通変星占いは、星の数やバランスで“数値的に”判断しやすいが、算命学は「天干地支のエネルギーの流れ」「宿命のバランス崩壊」「守護神」など、感覚的・構造的な話が多い。
また、通変星占いは1星ごとの意味で完結しやすいが、算命学は「○○中殺を持ち、かつ天将星を持ち、かつ司禄星が龍高星を剋す構造」など、多層的な情報を同時に読み解く。
どっちを学ぶべき?目的別に向き・不向きを比較!
| 目的 | 算命学 | 通変星占い(四柱推命) |
|---|---|---|
| 自己理解・性格分析 | ◎ | ◎ |
| 適職・強みを知りたい | ◎ | 〇 |
| 相性・恋愛 | ○ | △ |
| 転職や引越のタイミング | △ | ◎ |
| 吉凶の波や未来予測 | △ | ◎ |
まとめ
- 似ているけど別物!用語・柱数・読み方に違いあり
- 目的次第で使い分けると◎
- 両方学ぶなら「対応表」や「柱数の違い」を最初に理解しておくと混乱しない



























